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ゴムボールのひび割れに関するオゾン発生器ご使用注意点

2022年11月29日 
ナガセケンコー株式会社


依然として猛威を振るっている新型コロナウイルスの除菌対策の一環として、最近では、『オゾン発生器』等をご使用されている場面をよく目にします。

現在、弊社で製造・販売している製品の中で、天然ゴムを主原料とした製品(主にボール)はオゾンに弱く、化学反応によりひび割れが発生することがございます。

実際にボールの表面に使用開始後2週間程度で、除菌のために使用した『オゾン発生器』が原因と思われる多量のひびが発生した事案が報告されています。

天然ゴムはオゾンに弱いという性質であることから、『オゾン発生器』等を使用した場所でのボールの使用、保管をお控えいただきます様、ご理解、ご注意の程、宜しくお願い致します。


■ひび割れが発生した現場で使用されていた『オゾン発生器』でボールを除菌すると以下のような状態になりました(当社調べ)。

※通常大気に比べて、約1万倍のオゾン濃度、時間で下記の症状になります。



幼児用・小学生用
スプリングボール/オゾン発生器2時間
幼児用・小学生用 スプリングボール/オゾン発生器2時間


ソフトテニスボール/オゾン発生器1時間
ソフトテニスボール/オゾン発生器1時間


軟式野球ボール/オゾン発生器4時間
軟式野球ボール/オゾン発生器4時間

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