(12/12) 第40回ソフトテニス日本リーグ 優勝
(12/08) 弊社ボール使用契約選手 報告会
(12/01) 本社屋移転のお知らせ
(12/01) ソフトテニス関連商品 価格改定のご案内
(11/29) ゴムボールのひび割れに関するオゾン発生器ご使用注意点
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2022年12月(4)
2022年11月(1)
2022年07月(1)
2021年12月(1)
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ISPO 2020出展発表会 (世界最大規模の国際スポーツ用品展示会)
ISPO 2020出展発表会
世界最大規模の国際スポーツ用品展示会
2020年9月18日(金)、東京スポーツ用品工業協同組合臨時総会にて、
ISPO2020出展各社による発表会(報告会)の機会をいただきましたので、
下記発表内容を掲載いたします。
ナガセケンコーは、東京都が今年(2020年)1月にミユンヘンで開かれた世界最大級のスポーツ見本市に出展する「東京パビリオン」を構成する10社のうちの1社に選ばれ出展しました。
(ISPOミュンヘンについて)
ドイツで1970年にスタートしたISPOミュンヘンは、アウトドア、スキー、アクション、スポーツファッション、パフォーマンススポーツ、テキスタイル素材、ヘルス&フィットネスなどを幅広く取り扱う世界最大規模の国際スポーツ用品展示会です。
ISPOが開催されたミュンヘンの展示会場、メッセミュンヘンは、展示面積にして20万uの広大な敷地面積を誇ります。東京ビッグサイトが約10万uであることから、いかにこの会場が大きいかが想像できるかと思います。当然のことながら全てのブースを1日で回ることは実質不可能な大きさであり、事前に訪問対象を絞って、それでも数日をかけて来場するケースが多いようです。
(東京パビリオンへの出展について)
2020年のISPOには、東京都産業労働局が主催となり“ISPO Munich 2020東京パビリオン出展企業募集”と銘打って、出展支援の対象となる募集が実施されました。募集企業は10社以内、主な応募資格としては「東京都内に登記簿上の本店または支店を有する中小企業」となっていました。
将来に向けて更なる海外への営業展開を目指す弊社は、これをよい機会と捉え、応募することとし、数回の面接を経て出展企業の一社として選定されました。。
数カ月にわたる準備期間を経て、2020年1月24日(金)に弊社より2名(海外営業担当、技術担当の各1名)が、ドイツのミュンヘンへ出発しました。ISPOの会期は、1月26日〜29日の4日間でしたが、移動日と会場設営日を加味すると、正味7日間の出張となりました。
(当社の出展ブースの様子)
前日に会場設営を終え、1月26日(日)よりISPO展示会、東京パビリオンがスタートしました。東京パビリオンはホールA4(ホール面積は1万1千u)にあり、OST駅とWEST駅のちょうど中間あたりに位置していました。どちらの駅からもアクセスができ、来場者が訪問しやすい場所に展示ブースが位置していたことは、弊社を含めた各参加企業にとって、とても恵まれた環境だったといえます。
東京パビリオンブースの大きさは19m×13m(控室等も含む全体の大きさ)となっており、各社2m × 約5〜8m のやや長方形に似たスペースが付与されました。ブース中央には商談やイベント用として、台形型のスペースが5つのテーブル席とともに用意されました。中央奥には巨大スクリーンが設置され、東京パビリオンの広告映像とともに、各社の紹介動画が順番に映し出されました。
初日からホールが来場者で埋め尽くされるというほどに会場は混雑しておりませんでしたが、往来はそれなりにあり、国際色豊かな来場者が弊社ブースにも数多く立ち寄ってもらいました。中には何のブースかもわからず、弊社のブースに立ち寄られた来場者も多くいました。
(集客の工夫)
今回の東京パビリオンにおける弊社の展示ラインナップは、主力商品でもあり、国内でも広くご愛用いただいている軟式(ゴム製)の、野球・テニス・ソフトボールが中心でしたが、ボール製品に来場者が興味を示すかどうかという不安はありました。
来場者の目にとまるブースづくりに思案を重ねた結果、各ボールの一部分を切り取り、断面が見えるボールを展示することにしました。ボールの中身まで見る機会は、なかなかありませんが、この「断面ボール」が功を奏し、様々な国の来場者に訪問いただき、弊社の「ケンコーボール」に触れていただくことができました。
商社や小売店バイヤーだけでなく、野球連盟の関係者もブースに立ち寄り、様々な方と商談、情報交換ができました。また、弊社の取引先であるハンディライフ社(ボッチャ国際規格品製造メーカー)社長や、メキシコの野球製品代理店などの訪問もあり、普段中々お会いする機会が少ない関係者と懇親を深める機会になりました。
(ISPO期間中のイベント実施)
会期4日間のうち、初日である一月二十六日(日)では、「東京NIGHT」と称した全体イベントが、一月二十八日(火)には各社ごとに個別イベントが実施されました。東京NIGHTでは、日本食が来場者にふるまわれ、各社のスピーチとともにじゃんけん大会等を実施し、多くの来場者が訪れました。
各社ごとの個別イベントでは、弊社は「プレーキャッチ」という柔らかいボールと、展示していたディスプレイ備品の一部(ボールの写真付きの箱)を使い、ミニゲームイベントを開催しました。内容としては、ボールをワンバウンドさせて箱に入れ(投球回数は5回程度)、見事箱に入ったら箱にプリントしてあるボールをプレゼントするという内容です。想定以上に人が集まり、参加したい人の行列ができたため、東京パビリオン事務局からも一月二十九日(水)もやって欲しいとの依頼があり、翌日も実施したほどでした。
「単純なボール遊び」のミニイベントではありましたが、単純なゆえに子供連れや家族連れの来場者にも気軽に楽しんでいただけたと思います。このイベントを通じて、ミニゲーム参加者には弊社のブースに立ち寄ってもらい、集客率を高めることにもつながりました。
(BASAEBALL5について)
今回のISPO出展を通じては、各国の野球製品代理店、他競技(ハーリング競技を取扱うメーカーなど)代理店、野球連盟関係者など幅広い来場者に弊社ブースに立ち寄っていただきましたが、欧州の野球連盟関係者とは、新競技である「BASEBALL5」について非常に実のある商談ができました。
BASEBALL5は、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)が野球、ソフトボールにつぐ第三の競技として普及活動している、いわゆる手打ち野球のニュースポーツです。現在、若者を中心に世界中で人気が高まっており、WBSCでは既に約70カ国以上において普及活動を展開しています。本競技は2026年ダカールユースオリンピックの正式種目に採用されており、2021年には第1回 WBSC ASIA BASEBALL5 アジアカップやワールドカップも開催予定です。
弊社はWBSCの公認規格試験をパスし、年内にも本格的にBASEBALL5用のボール販売をスタートさせる予定です。BASEBALL5をきっかけに、世界への更なる事業展開を目指していきます。

ISPO展示会場 A4ホール

ISPO展示会場(外観)

ISPO展示会場(入口付近)

ISPO展示会場(入口付近A)

ボールを使ったミニイベント

東京パビリオン

東京パビリオン

弊社ブース

弊社ブース
世界最大規模の国際スポーツ用品展示会
2020年9月18日(金)、東京スポーツ用品工業協同組合臨時総会にて、
ISPO2020出展各社による発表会(報告会)の機会をいただきましたので、
下記発表内容を掲載いたします。
ナガセケンコーは、東京都が今年(2020年)1月にミユンヘンで開かれた世界最大級のスポーツ見本市に出展する「東京パビリオン」を構成する10社のうちの1社に選ばれ出展しました。
(ISPOミュンヘンについて)
ドイツで1970年にスタートしたISPOミュンヘンは、アウトドア、スキー、アクション、スポーツファッション、パフォーマンススポーツ、テキスタイル素材、ヘルス&フィットネスなどを幅広く取り扱う世界最大規模の国際スポーツ用品展示会です。
ISPOが開催されたミュンヘンの展示会場、メッセミュンヘンは、展示面積にして20万uの広大な敷地面積を誇ります。東京ビッグサイトが約10万uであることから、いかにこの会場が大きいかが想像できるかと思います。当然のことながら全てのブースを1日で回ることは実質不可能な大きさであり、事前に訪問対象を絞って、それでも数日をかけて来場するケースが多いようです。
(東京パビリオンへの出展について)
2020年のISPOには、東京都産業労働局が主催となり“ISPO Munich 2020東京パビリオン出展企業募集”と銘打って、出展支援の対象となる募集が実施されました。募集企業は10社以内、主な応募資格としては「東京都内に登記簿上の本店または支店を有する中小企業」となっていました。
将来に向けて更なる海外への営業展開を目指す弊社は、これをよい機会と捉え、応募することとし、数回の面接を経て出展企業の一社として選定されました。。
数カ月にわたる準備期間を経て、2020年1月24日(金)に弊社より2名(海外営業担当、技術担当の各1名)が、ドイツのミュンヘンへ出発しました。ISPOの会期は、1月26日〜29日の4日間でしたが、移動日と会場設営日を加味すると、正味7日間の出張となりました。
(当社の出展ブースの様子)
前日に会場設営を終え、1月26日(日)よりISPO展示会、東京パビリオンがスタートしました。東京パビリオンはホールA4(ホール面積は1万1千u)にあり、OST駅とWEST駅のちょうど中間あたりに位置していました。どちらの駅からもアクセスができ、来場者が訪問しやすい場所に展示ブースが位置していたことは、弊社を含めた各参加企業にとって、とても恵まれた環境だったといえます。
東京パビリオンブースの大きさは19m×13m(控室等も含む全体の大きさ)となっており、各社2m × 約5〜8m のやや長方形に似たスペースが付与されました。ブース中央には商談やイベント用として、台形型のスペースが5つのテーブル席とともに用意されました。中央奥には巨大スクリーンが設置され、東京パビリオンの広告映像とともに、各社の紹介動画が順番に映し出されました。
初日からホールが来場者で埋め尽くされるというほどに会場は混雑しておりませんでしたが、往来はそれなりにあり、国際色豊かな来場者が弊社ブースにも数多く立ち寄ってもらいました。中には何のブースかもわからず、弊社のブースに立ち寄られた来場者も多くいました。
(集客の工夫)
今回の東京パビリオンにおける弊社の展示ラインナップは、主力商品でもあり、国内でも広くご愛用いただいている軟式(ゴム製)の、野球・テニス・ソフトボールが中心でしたが、ボール製品に来場者が興味を示すかどうかという不安はありました。
来場者の目にとまるブースづくりに思案を重ねた結果、各ボールの一部分を切り取り、断面が見えるボールを展示することにしました。ボールの中身まで見る機会は、なかなかありませんが、この「断面ボール」が功を奏し、様々な国の来場者に訪問いただき、弊社の「ケンコーボール」に触れていただくことができました。
商社や小売店バイヤーだけでなく、野球連盟の関係者もブースに立ち寄り、様々な方と商談、情報交換ができました。また、弊社の取引先であるハンディライフ社(ボッチャ国際規格品製造メーカー)社長や、メキシコの野球製品代理店などの訪問もあり、普段中々お会いする機会が少ない関係者と懇親を深める機会になりました。
(ISPO期間中のイベント実施)
会期4日間のうち、初日である一月二十六日(日)では、「東京NIGHT」と称した全体イベントが、一月二十八日(火)には各社ごとに個別イベントが実施されました。東京NIGHTでは、日本食が来場者にふるまわれ、各社のスピーチとともにじゃんけん大会等を実施し、多くの来場者が訪れました。
各社ごとの個別イベントでは、弊社は「プレーキャッチ」という柔らかいボールと、展示していたディスプレイ備品の一部(ボールの写真付きの箱)を使い、ミニゲームイベントを開催しました。内容としては、ボールをワンバウンドさせて箱に入れ(投球回数は5回程度)、見事箱に入ったら箱にプリントしてあるボールをプレゼントするという内容です。想定以上に人が集まり、参加したい人の行列ができたため、東京パビリオン事務局からも一月二十九日(水)もやって欲しいとの依頼があり、翌日も実施したほどでした。
「単純なボール遊び」のミニイベントではありましたが、単純なゆえに子供連れや家族連れの来場者にも気軽に楽しんでいただけたと思います。このイベントを通じて、ミニゲーム参加者には弊社のブースに立ち寄ってもらい、集客率を高めることにもつながりました。
(BASAEBALL5について)
今回のISPO出展を通じては、各国の野球製品代理店、他競技(ハーリング競技を取扱うメーカーなど)代理店、野球連盟関係者など幅広い来場者に弊社ブースに立ち寄っていただきましたが、欧州の野球連盟関係者とは、新競技である「BASEBALL5」について非常に実のある商談ができました。
BASEBALL5は、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)が野球、ソフトボールにつぐ第三の競技として普及活動している、いわゆる手打ち野球のニュースポーツです。現在、若者を中心に世界中で人気が高まっており、WBSCでは既に約70カ国以上において普及活動を展開しています。本競技は2026年ダカールユースオリンピックの正式種目に採用されており、2021年には第1回 WBSC ASIA BASEBALL5 アジアカップやワールドカップも開催予定です。
弊社はWBSCの公認規格試験をパスし、年内にも本格的にBASEBALL5用のボール販売をスタートさせる予定です。BASEBALL5をきっかけに、世界への更なる事業展開を目指していきます。

ISPO展示会場 A4ホール

ISPO展示会場(外観)

ISPO展示会場(入口付近)

ISPO展示会場(入口付近A)

ボールを使ったミニイベント
東京パビリオン
東京パビリオン
弊社ブース
弊社ブース
2020.10.23.
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